2013年1月1日
明けましておめでとうございます。
旧年中は、なにかとお世話になりまして、もしくはご迷惑をおかけしまして、有難いやら申し訳ないやら・・・。
今シーズンも、どうぞ私を見捨てないで下さいマシ。

さて、シーズンの変わり目には何度となく登場しておりました、写真の中のアマゴ人形ですが、今回撮影しておる折、ビューと風が吹いた瞬間に、橋の欄干から身投げいたしまして、めでたく長良川の流れにお帰りとなりました。
撮影日が12月31日で、最後の最後に残念な思いをしてしまいましたが、コイツには何度もHPに変化をつけてくれたので、感謝しております。

今シーズンも、楽しい釣りをしましょう!!
(いい釣りをしましょう、と言いたい所ですが、それはまず不可能なので、最初っから「楽しい釣り」という言葉に逃げてます)

2月10日 祝・解禁
今年の郡上の解禁は、なぜなんだか知らないけれど15日からと言う事で、1日が解禁の和良へ行って来ました。
まず釣り具やさんへ寄って年券を購入。
するとそこのオネーサンに「アッ!、毎度ありがとうございます」と言われた。
年にたったの1回しか会わないのに、それに4年前までは、そこのバーサマから買ってたのに、私の顔を覚えてしまったらしい。私の顔は、そんなに特徴的なんだろうか・・。
そしていつものように「白鳥は雪は多いですか?」「いえ、今年は少なくって助かります。たったの20センチです」「アハハッ」「アハハッ」と会話。
去年も一昨年も、おんなじような会話したような。多分来年も、同じだと思う。
そしてオネーサンによると、郡上漁協の解禁がなんで15日になったのかと、多くの釣り人から聞かれたのだとか。でも不明らしい。反対に私に聞いてきたけど、私の知るよしもない。知ってる人がいたら教えて下さい。
そして、その影響で、和良にはいつもより多くの釣り人が来てるそうです。

それからヲンボ谷へ行く。
途中、釣り人らしき車とすれ違ったけれど、林道の入り口から先は昨晩に降った雪が、なんの跡もなく薄っすらと残ってた。和良へ来た釣り人は、みんな土京へ行ったのね。
先行者なし。鉄砲撃ちもなし。のんびりと釣れます。

天気は晴れたり曇ったり、時折雪が舞ったりするけれども、風がないからそんなに寒くない。鬼殺しをすすりながら仕掛け作って、#16のニンフを結んで竿を振る。
が、100mも進まないうちに挫けた。あたりにはツララがあって、写真撮りにに精を出す。






とりあえず車に戻って、カップうどん喰ってまどろんで、再び釣るもお魚は無反応。
やっぱりつらら撮りに精をだす。






牛道や鷲見の魚は、この程度の貧相なツララには全く動じないけれども、温暖な地に住む和良のアマゴは、寒さには弱いらしい。

(宮ヶ洞谷の流れ)
2月17日 宮ヶ洞谷
最近私、歯医者さんに通っておりまして、本来ならばもっと早くの1年前にも行かなければならなかったのですが、さして痛くもなかったので伸び伸びとなって、この1月中頃に痛くなって、ようやくの受診となりました。
そしたら案の定、「ここ、ダメですね〜。ここもいけませんね〜。」等々。
なので毎週、歯医者さんに通っております。
そして昨日の診療では、あなたは歯磨きの仕方が悪いとのことで、歯磨き講習。
今さらそんなこと教えてもらっても・・・と思ったけれども、若い若いオネーさんの先生が、私に鏡を持たせて、診療台を少し倒して、そしてその若い若いオネーさんが歯ブラシを手に、私の歯を優しく磨いてくれる。
「この歯と歯茎に対して45度の角度で歯ブラシをあてるんですよ〜」「力は入れないで、鉛筆持つようにして優しく磨くんですよ〜」、と。
私は持たされた鏡を見ながらそのやり方を見るべきなんですが、なんだかその手のお店に来ている気分になってしまったのですよ。「出来れば、その若い若いオネーさんの膝枕の上で講習受けたいな〜〜」などと、あらぬ妄想をしてしまった。
頭の上から聞こえてくるオネーさん先生の声は、天使の声に聞こえた。

それから「ハイ、では歯垢取りますね〜。けっこう痛いけど、我慢出来なかったら左手上げて下さいね〜」と言って、診療台を倒して顔に口のとこだけ開いたタオルをかぶせられた。
まさかそんなに痛いとは思っていなかったから気楽に構えていたら、これが本当に痛い。時々顔をしかめて訴えるのだけれど、タオル被せられてるから伝わらない。多分その先生は、それがうっとうしいからタオル被せるのだと思った。キュイーンという音とゴゴゴッーという吸引音がしてどんな事をされてるのかは判らないけれど、時々「一度うがいしてください〜」と言われてうがいすると、血っ、血が吐き出される。いったいあんたは何をしとるんだ!!
そして上の奥歯にそのキュイーンが差しかかった時には、その振動が神経に触れて、身体全体がビクンッとうねったぞ。しかも同じ所で3回も。
私は男の子だから、今までは歯を喰いしばって耐えてきたけれど(実際には口を開けられてるので喰いしばれないが・・・)
もう我慢出来ん。いっそ、たった今、私の口の中にある、この鬼のような小娘の指を食いちぎってやろうかとさえ思った。
でも私は大人なので、そんな事は出来ん。もしやったら、新聞に載って罪に問われる。きっと、ワイドショーでも取り上げられそう。そんな話、聞いた事がない。よくぞ誰もやらなかったな。みんなエライ。
みなさん、歯は大切にしましょう。

さて、17日は局長さんと宮ヶ洞谷へ行って来ました。
10時に法伝橋で待ち合わせ。地元の私がちょっと遅れた。そして車2台連ねて宮ヶ洞谷へ向うも、その入り口の林道は20センチの積雪。局長さんの車では行けませんね。
それでちょっと戻って駐車スペースを見つけて、私のジムニーに乗り込んで再出発。
林道には2本の轍があって、それに沿って走るもすぐに途切れた。多分、昨日のもの。Uターンした跡も無かったから、ここで挫けてバックで戻ったらしい。それも怖いな。で、我々は新雪の林道を静々と進む。知らない林道だから、ちょっと怖い。どこに穴があるかも判らない。そのうち、ちょっとしたスペースがあったのでホッとして車を停める。
そそくさと準備して、局長さんはちょっと上流から、私はその場所から入渓。
私、この渓は初めてでしたが、小さいながら私好み。あちこちにツララがあるほどに寒い。#16のヘアーズイヤー結んで釣り始める。と、最初のポイントで反応した。そしてしつこく流してたら目印に反応した。そこでは釣れんかったけれど、その10m先でアマゴが釣れた。10p。
それからもう1回反応があって、その先のトロ場を流したら、目印が消し込んだ。やっぱり10pのアマゴ。まあ、釣れないよりは良いのだ。
そして局長さんに追いついたら、ツララ撮りをしてた。全然反応がないらしい。
その後はお互い全く反応がなくなって、「腹減ったな〜」と言った頃に、私にやっぱり10pのアマゴが釣れた。

車に戻って昼食。
今回私は、箸とビールしか持ってません。局長さんが鶏ダンゴ鍋作ってくれるって言うから。
でもその前に、スルメやらを麹に漬け込んだのを焼いてくれた。焼かなくっても美味しいのだけれど、これを焼くと甘辛さが増してさらに美味しい。鶏ダンゴ鍋には特別な調味料を使って、それにキュッとゆずを搾れば、京都のお店の味になります。上品。うめ〜。
最後にその鍋にきしめんを入れて、もう満腹〜〜。
至れり尽くせりで、もうなんも言うことないです。とっても美味しゅうございました。

さてその後、ここからが局長さんの目的だったらしいのですが、私のソニーNEX−5Nに局長さんのSDカード入れて手渡す。そしてその辺をウロウロして試写してもらう。局長さんはNEXー5Rあたりに興味あるのだとか。あれはともかく軽いし小さいからね。パチパチパチパチと撮ってもらう。
私の魂胆としては、周りにNEXユーザーが増えると、それぞれが持つレンズが使えるので(借りられるので)とっても好都合なのですよ。
もともとNEXユーザーの船長は先日ワイドコンバーターを買ってくれたし、私は50mm単焦点を持ってるし、局長さんだったら多分30mmマクロでしょうね。最近NEXユーザーになった師匠には55−210ズームをお願いしたい。10−18ズームでもいいよ。
みなさん、どうぞよろしくお願いしますぞ・・・。

楽しい1日でありました。